2009年11月10日

楽天がEdyを小会社化

 インターネットショップ大手の楽天が電子マネーのEdyを子会社化するという記事です。
 楽天では楽天でしか使用できない楽天ポイントや楽天マネーのようなサービスも行っているし、Edyは基本的にはリアル店舗での決済を行う電子マネーなので楽天のようなインターネットビジネスとは相性があまりいいとは思えませんが、新しいビジネスの構想があるのでしょうね。

 楽天の利用者でEdy用のリーダ・ライタ(PaSoRi)を持っている人が多くはないので、しばらくは携帯電話での「おサイフケータイ」を使った決済が中心になるとは思いますが、楽天の買物を「おサイフケータイ」での支払いが可能になると、Edy以外の他の電子マネー利用者からの要望もあるのでiDやQUICPayなどのポストペイ型の電子マネーや、SuicaやPASMOの交通系電子マネーも対応するのでしょうね。
 そうなった場合に、流通小売系のnanacoやWAONがどういった動きをするかが気になりますね。

 また、中立色の強かったEdyなので学生証や社員証に採用しているところもありますが、楽天傘下になることで、こういった利用がどうなるのかも気になりますね。

 それにしても、赤字が続いていたのでどこかの大手小売業がEdyを小会社化するとは予想していましたが、まさか楽天だとはなぁ…。



楽天、電子マネーに参入 「Edy」運営企業を子会社化へ

 楽天は、電子マネー「Edy(エディ)」を運営するビットワレットを子会社化し、電子マネー事業に本格参入すると発表した。仮想商店街「楽天市場」などでEdyによる決済を可能にするほか、コンビニエンスストアなどとの連携を強化。自社の「楽天スーパーポイント」の普及にもつなげる。利用のすそ野が広がる電子マネーで、利便性を高める競争が本格化しそうだ。
 Edyは、パソコンに読み取り用端末を付けたり、携帯電話を「おサイフケータイ」に対応させたりすればインターネット経由で決済に使える。楽天は今後、楽天市場でも決済にEdyが使えるようシステムの改良を検討。加盟店にもEdyに対応するよう促す。
(2009.11.6 日本経済新聞)
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posted by 長流水 at 21:38| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月05日

市役所で電子マネー

 住民基本台帳法が施行されたとき、市役所などでも住民基本台帳カード(住基カード)を使って手数料の支払いをできるような話がありましたが、住基カードは普及もせず用途も限られ持つ意味があるのか分からない状態が続いていますが、高松市では高松琴平電気鉄道(ことでん)のICカード型乗車券「IruCa」での支払いができるようになるということです。

 ほかにも地域電子マネーが登場したときはこういった話はいろいろとありましたが、実現したものはないとおもうので、この高松市のIruCa対応は国内では初ではないでしょうか。

 あまり市役所などに行く用事がないので詳しくはありませんが、基本的に小額の支払いで、支払い窓口の限られた市役所などで電子マネーが使用できるのは、サービス向上になりますね。
 また、高速道路のETC割引の関係で、鉄道やバスは利用者が減り厳しい経営が続いているので、市民の多くがICカード乗車券を持つきっかけになれば、鉄道やバスの利用者も増えいいことではないでしょうか。

 XX市交通局といった単位で発行している電子マネーもあるので、こういった動きは広まるのかなぁ…。



IruCa 市役所もスィ〜っと

 高松市は今月から、高松琴平電気鉄道(ことでん)のICカード型乗車券「IruCa(イルカ)」を使って住民票の写しや納税証明書などの交付手数料の支払いをできるようにした。来年1月には職員証もイルカと一体化したICカードに切り替える。「交通ICカード」の利便性を高め、地元ことでんの利用増と地域の活性化につなげる狙いがある。
 イルカが使えるのは、市役所の市民課、納税課と高松天満屋9階にある市民サービスセンターの窓口。戸籍謄本・抄本、住民票の写し、印鑑登録証明書などの交付手数料の支払いができる。
 ことでんは05年2月にイルカを導入。電子マネー機能があり、現在公共施設や飲食店など約150カ所、飲料品の自動販売機約130台で利用できるという。先月末現在、約15万4千枚を発行した。
(2009.11.5 朝日新聞)
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タグ:役所 IruCa
posted by 長流水 at 23:26| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする